『認知症グレーゾーンの歯科診療と地域連携Q&A』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
軽度認知障害(MCI)を「認知症グレーゾーン」と位置づけ、歯科受診での留意点、医科歯科連携による進行抑止の可能性を、歯科医療の現場から探る本です。
【あらすじ】
国内外の研究成果を反映しつつ、長年、地域連携で高齢者歯科診療に携わってきた著者ならではの診察ノウハウをQ&A形式で簡潔に解説。「歯周病、糖尿病、認知症に相関は?」「高齢者施設、介護事業さやが歯科に期待することは?」「認知症の疑いを患者さんにどう伝える?」など、現場の疑問を解決します。
【著者は…】
- 黒澤俊夫(くろさわ・としお)
黒澤歯科医院(茨城県日立市)院長。1975年日本歯科大学歯学部卒業後、1983年黒澤歯科医院開業。有料老人ホーム・らいふアシスト泉ヶ森の協力歯科医も務める。日本老年歯科医学会、日本睡眠歯科学会、日本認知症予防学会など各学会に所属。主な著書に「ドライマウスの臨床」(共著、医歯薬出版)など。
- 工藤純夫(くどう・すみお)/監修
医療法人日立さくらクリニック(茨城県日立市)院長。1981年聖マリアンナ医科大学卒業。1994年日立さくらクリニックを開業。2015年より認知症サポート医、日立市認知症初期集中支援チーム員を務める。日本脳神経外科学会専門医、日本認知症学会専門医、指導医、医学博士。
【書籍データ】
- タイトル:『認知症グレーゾーンの歯科診療と地域連携Q&A』
- 著者:黒澤俊夫(くろさわ・としお)、工藤純夫(くどう・すみお)/監修
- 判型:A5判
- 頁数:144頁
- 価格:6,000円+税
- 発売日:2023年5月26日
- ISBN:978-4931550735
- 発行:日本歯科新聞社