ある日訪れた「家族の異変」 認知症の前段階のMCIって一体なに?
記事・漫画/青山ゆずこ 監修/松本一生 Sponsored by 明治安田生命
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「何度も同じミスをしてしまう」「何度も同じ話をしてしまう」。そんな経験はありませんか? “いつもと違う変化”が増えていったとき、それは加齢だけが原因ではないかもしれません。軽度認知障害(MCI=Mild Cognitive Impairment)の気づきから、それにどう向きあっていくか、ある家族の物語をお伝えします。
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家族紹介
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明治安田生命の「いまから認知症保険 MCIプラス」は、認知症の予防・早期発見の段階から発症後までサポートし、人生100年時代のあなたの豊かな老後の実現に向け伴走します。
認知症に対する備えを、ご家族で話しあってみてはいかがでしょうか?
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松本一生医師の解説
家族に「いつもと違う変化」が増えていったとき、それは加齢だけが原因ではないかもしれません。今では認知症という言葉は広く知られていますが、「MCI」はまだまだ浸透していません。この漫画のお母さんのように、「大丈夫、歳のせいよ!(笑)」と笑って不安を吹き飛ばしたくもなりますが、早い段階の「気づき」と「備え」こそ、認知症の発症を防げる最善の対策です。
ではMCIとは、一体どのようなものなのでしょうか。30年にわたり、認知症専門クリニック「松本診療所ものわすれクリニック」で、多くの患者さんとご家族を支えてきた松本一生先生にお話をお聞きしました。
「まずMCIとは、認知症を発症する前の健康な状態と認知症の中間ともいえる状態」です。およそ国内には約400万人(※1)が該当すると推計されています。ただ初期のその変化を、ご自身で気が付くのは少し難しいかもしれません。私のクリニックに来てくださる方も、ご家族や周りの方が異変の積み重ねに気が付いたという例がとても多いです。
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今では65歳以上の約7人に1人が認知症になるといわれ、MCIの人も加えると約3.5人に1人になります。ご本人の中でも、今まで当たり前のようにできていたことができなくなってしまうことに対して、みなさんとても不安や焦りを感じるはずです。そしてMCIという言葉が知られていないからこそ、「MCI=認知症」と勘違いして、より不安になってしまうかもしれません。
「そうですね。たとえMCIと診断されても、早期に発見し対策ができれば、認知症の発症を防げる可能性も十分あります。MCIだから、認知症だから人生終わり、ではありません。がんや終末期の医療に関しては、事前に話し合いをするご家庭も増えてきましたが、このMCIや認知症に関しては課題をまだまだ話題にすることも少ないと思います。だからこそ元気なうちから、『だれでもなりうる可能性のある、MCIとはなんなのか』を家族みなさんで共有してほしいのです。大切なのは、元気なうちから話し合い、備えること。そうすることで、ご本人も自分らしく生きるための備えができますし、家族も余裕をもって支えられるのではないでしょうか」
松本先生いわく、「ちょっと気になる異変は、家族ができる範囲でメモをとったり記録して、受診時に担当医師に渡すとより良い」そうです。
万一のときに慌ててしまうのではなく、できることなら、どん!と構えて向き合いたいですよね。MCIや認知症は他人事ではなく、自分ごと。家族みんなが自分らしい人生を楽しむためにも、今できる備えを考えてみてはいかがでしょうか。
「いまから備える」のはなぜ?
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MCIと診断を受けても、その後の対応によっては認知症への進行を遅らせることや、元のレベル近くまで回復する人もいます。明治安田生命の「いまから認知症保険 MCIプラス」は、認知症への進行の予防に取り組むための「MCI保障」に加えて、さまざまなサービスで認知症の予防や早期発見もサポートします。健康診断結果を提出してもらい疾病リスクを予測する「MY健活レポート 認知症保険版」のお届け、また「みんなの健活サービス」として、「MCIスクリーニング検査」(有料)や「看護師相談・医師紹介アプリの優待利用」(有料)、「『脳トレ』アプリの優待利用」(有料)などがあります。
明治安田生命の「いまから認知症保険 MCIプラス」は、認知症の予防・早期発見の段階から発症後までサポートし、人生100年時代のあなたの豊かな老後の実現に向け伴走します。
認知症に対する備えを、ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?
「いまから認知症保険 MCIプラス」詳しくはこちら
「いまから認知症保険 MCIプラス」は、「軽度認知障害終身保険特約」を付加した場合の「いまから認知症保険」をいいます。
*1 出典:厚生労働科学研究費補助金(認知症対策総合研究事業)「都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応(2011年度~2012年度)総合研究報告書」
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