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認知症、はじめました。

汚部屋と白カビと私、愛する実家のため~♪ 父が認知症、はじめました

認知症の父親をもつイラストレーターが、日々のエピソードを漫画にしました。片付ける気持ちも萎えるほどの家の汚れ。それでも母はたくましい。

認知症、はじめました23「まあ確かに…?」
居間で段ボールを持ちあげれば
床にふっさりと白カビが。
積みあがっている本をとれば、
ゴキブリのフンと思われる汚れが。
キッチンにはネズミの暮らした形跡が。
物が多いだけじゃなくて『不潔な感じだとなんかへこむなぁ』
母「どうしたの?」、私「いや、うちって、ほんと汚いんだなぁって・・・」
母「命があれば、だいじょうぶ」力強い言葉でした。

次の回〈24〉のお話:汚くたっていいじゃない。生きてるんだもの

前の回〈22〉のお話:実家でアルバム発掘…あの頃の父さんは刺激的!?

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