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リハビリ専門学校で「先生」になる

1年生を相手に、自らの経験を語るメンバーさん

今回は、随分と前から依頼をいただいていた専門学校での出講のお話です。私たちDAYS BLG! に参加する方(以下、メンバーさん)が先生役を務めます。毎年この時期に伺っておりますが、毎回新たな気持ちで授業に臨みます。もちろん昨年のことを「忘れているから」ではなく、対象の学生さんが1年生なので、お互い初めて会うからです。

いただいた時間は120分。休憩や質疑応答をはさむとしても100分くらいの内容を構想していきましたが、メンバーさんの想いがあふれて、予定変更です。まぁ、よくあることですね。何事も臨機応変に。

「道に迷ったとき、人に尋ねるのは普通のこと。だけれども、僕は尋ねることをためらってしまう。なぜなら、社会から『変な人』として見られていると思ってしまうから」
「そんな社会をみなさんの力で変えてください」
「認知症は特別なことではありません」

学生さんの心に向かって、直接、ストレートに語り掛けていました。特に、リハビリを学ぶ学生さんたちですから、身体や病気を看(み)ることや識(し)ることはもちろん必要ですが、目の前にいる本人たちが語り掛ける想いを聞くことも、とても重要です。そして、本人たちの生活の場面に自分の視点を置いて、社会を変えていくのです。それは大きなことではなく、小さなことから始めればいい。できることから始めてみる。誰のために?それは自分自身のことにつながるのだから。

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