志水　香代

インクルーシブパティシエ、口育士、製菓衛生師。日本菓子専門学校で和洋菓子やパン作りを学ぶ。卒業後はホテル勤務などを経て、歯科医療機器メーカーがプロデュースしたカフェ「Kamulier（カムリエ）」で8年半、立ち上げから閉店まで店長兼パティシエとして運営。インクルーシブをコンセプトにしたカフェの立ち上げ、東京都と東京医科歯科大学、東京大学との共同事業（令和4年度「東京都と大学との共同事業」）である「インクルーシブフードの開発と普及」において、インクルーシブスイーツ開発にも携わった。現在は「ハシビロ香プロジェクト」をスタート。嚥下障害の有無にかかわらず、子どもからご高齢の方まで食事を楽しむ環境づくりを目指し、工房設立と並行して講演、執筆、レシピ考案、商品開発をしている。2025年春、千葉県八街市に「ハシビロ香房」をオープン予定。スイーツは全国発送も予定している。