『認知症ケアに活かすコミュニケーションの脳科学20講』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
認知症ケアに関わる人が認知症の人とのコミュニケーションで知っておきたい20のトピックについて、脳科学と実際のケアとの関係を分かりやすく解説した一冊です。
【あらすじ】
コミュニケーションは認知症ケアの基本ですが、ケアの現場ではそのコミュニケーション自体が困難な現状があります。認知症ケアに関わる人が認知症の人とのコミュニケーションで知っておきたいことを、最新の脳科学をもとに、実際のケアとの関係を解説。適切なケアの根拠となる考え方が分かります。
【著者は…】
- 虫明元(むしあけ・はじめ)
東北大学大学院医学系研究科生体システム生理学分野教授、医師。東北大学医学部大学院卒業。専門は脳神経科学。大学での専門教育以外に、高校での出前講義や一般向けのサイエンスカフェなどの教育活動を積極的に行っている。著書に「前頭葉のしくみ—からだ・心・社会をつなぐネットワーク—』(共立出版)など。
- 山口晴保(やまぐち・やすはる)
群馬大学名誉教授、医師。専門は認知症の医療やリハビリテーション医学。脳βアミロイド沈着機序をテーマに 30年にわたって病理研究を続けたのち臨床研究に転向。認知症の実践医療、脳活性化リハビリテーション、認知症のポジティブケア、メタ認知・病識の研究やBPSDの正しい理解の普及に取り組んでいる。
【書籍データ】
- タイトル:『認知症ケアに活かすコミュニケーションの脳科学20講 人のつながりを支える脳のしくみ』
- 著者:虫明元(むしあけ・はじめ)、山口晴保(やまぐち・やすはる)
- 判型:A5判
- 頁数:288頁
- 価格:3,500円+税
- 発売日:2023年7月31日
- ISBN:9784763960412
- 発行:協同医書出版