『48歳で認知症になった母』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
母親が48歳で若年性認知症を発症し、11歳にしてヤングケアラーになった著者の衝撃的な実体験をつづったコミックエッセイです。
【あらすじ】
小学5年生から始まった母の介護。いつも優しく明るい⾃慢のお⺟さんが48歳で若年性認知症を発症したあの⽇から、幸せだった毎⽇は徐々に崩れていきます。学校から帰宅すると、徘徊する⺟を捜して連れ戻したり、うまくできない排泄の後始末をする日々。ヤングケアラーだった著者の壮絶な子ども時代を描いています。
【著者は…】
- 美齊津康弘(みさいづ・やすひろ)/原作
1973年、福井県出⾝。防衛⼤学卒業後、実業団のアメリカンフットボール選⼿として活躍。幼少期ヤングケアラーとして過ごした経験をきっかけに、選⼿引退後は介護の道へ進む。現在は⻑野県でケアマネジャーとして働きながら、買い物弱者問題の解決に取り組んでいる。
- 吉田美紀子(よしだ・みきこ)/漫画
漫画家。20代からマンガ家として主に4コマ誌で活躍。セカンドキャリアで介護の仕事を始める。
【書籍データ】
- タイトル:『48歳で認知症になった母』
- 著者:美齊津康弘(みさいづ・やすひろ)/原作、吉田美紀子(よしだ・みきこ)/漫画
- 判型:A5判
- 頁数:144頁
- 価格:1,100円+税
- 発売日:2022年11月2日
- ISBN:9784046818065
- 発行:KADOKAWA