『おどる認知症』
なかまぁる編集部
【この作品は…】
看護師の岸さんが新卒で入った先は、なんと老人病棟。異食・徘徊・盗癖などをあっけらかんと繰り返す認知症の患者さんと繰り広げた、笑いのバトルを漫画で描いています。
【あらすじ】
子供の顔は忘れたけれど、身だしなみにはうるさくて可愛らしい、恥ずかしがりやのマツさん。どう考えても食べられそうもない物を次々に口に入れてしまうキヨミちゃん。食欲旺盛でクソババアという形容がぴったりなのに、なぜか岸さんと相性ばっちりだったセキちゃん。そんな愛すべき認知症の患者さんに対するは、看護を口実に踊りに精出す婦長さんはじめ60代ナース集団。猛者たちの間に挟まれて、岸さんの運命やいかに!?
【著者は…】
- 岸香里(きしかおり)
- 広島県生まれ。看護学校に在学中、小学館マンガ大賞に入賞し、マンガ家デビュー。新卒で勤務したのが、老人病棟。その後上京し、整形外科医院、産婦人科医院、総合病院などに勤務しながら、マンガ家としても活躍。しばらくナースの仕事は休んでいたが、数年前に訪問看護師として復帰(現在は休止中)。著書に『笑うナース新装増補版』『帰ってきた笑うナース』『ぶっちゃけナース』 (いそっぷ社)など。
【書籍データ】
・タイトル:おどる認知症
・著者:岸香里(きしかおり)
・判型:四六判並製
・頁数:264頁
・価格:1,300円+税
・発売日:2017年11月16日
・ISBN:978-4900963757
・発行:いそっぷ社