「ぼけますから、よろしくお願いします。」 上映会に100人参加 監督と質疑応答も
なかまぁる編集部
話題のドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」の上映会が5日、東京・築地の朝日新聞東京本社で開催されました。抽選で選ばれた約100人が参加しました。
イベントは、認知症当事者とともにつくるウェブメディア「なかまぁる」と朝日新聞Reライフプロジェクトの共催です。
映画は、広島県呉市で暮らす認知症の母親と耳の遠い父親を主人公に、一人娘の信友直子監督が撮影したドキュメンタリーです。
上映後にあったトークイベントで、信友監督と「なかまぁる」の冨岡史穂編集長が、撮影当時の心情や、カメラが回っていない時の裏話を語り合いました。信友監督は「撮影することに葛藤もありましたが、『生を全うする』ということを両親はカメラの前で見せてくれました」と話しました。参加者との質疑応答もあり、盛り上がりました。
上映会とトークイベントの詳細は後日、「なかまぁる」で紹介します。
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