日本と韓国 認知症介護で拓く未来(新宿)
日韓関係が緊張する一方で市民生活に目を向けると、日本でも韓国でも認知症の人とその家族は多くの問題と不自由を抱えています。一市民の立場で両国の介護の現状を知り、情報を交換することで、この国際的課題を解決へ導くヒントがきっと見つかります。韓国痴呆協会(KAD)と認知症の人と家族の会(AAJ)の交流・連携事業の一環として、 文化的・歴史的にもつながリの深い韓国から当事者や研究者を招いて国際シンポジウムを開催します。
日時
2019年12月19日(木) 13:00〜16:00(12:30開場)
会場
損保ジャパン日本興亜本社ビル2階大会議室(東京都新宿区西新宿1-26-1)
- JR線、京王線、小田急線、丸の内線、都営新宿線、西武新宿線新宿駅または大江戸線新宿西口駅下車、西口より徒歩10分
内容・講師
『日韓の家族介護の今、そしてこれから』
◆第1部 講演 13:10〜
「日本の家族介護者支援の現状と課題―男性介護者を通じて―」
津止 正敏氏(立命館大学特任教授)
「韓国の家族負担—現状分析と結果—」
雀 惠淑氏(韓国国立認知症研究所(KNID)部長)
「家族負担解消のための韓国認知症家族支持プログラム」
朴 明花氏(KAD理事、忠南大学教授)
◆第2部 パネルディスカッション 15:05〜
「日韓の認知症介護者の体験談より、家族支援の今後を考える」
パネラ― : 孫 治根氏(KAD事務局長)「韓国の未来計測と発展方案」
韓国、日本の介護家族・研究者
コーディネーター : 鈴木森夫(「家族の会」代表理事)
※出演者・演題などは変更される場合があります
定員
200名、参加費無料
申し込み方法
申し込みサイト、もしくは電話(075-811-8195)、FAX(075-811-8188)にて、氏名、参加人数、連絡先をお知らせ下さい。参加証などはございませんので、当日直接会場へお越し下さい。
残席がある場合は、当日参加も可能です。
主催
公益社団法人 認知症の人と家族の会