認知症になったら使える制度 医療費の負担を減らすには

認知症と診断されたら生活は……? お金のことも気になります。どういった支援制度があるのでしょう。京都府立医科大学附属病院精神科・心療内科の成本迅先生に聞きました。

ここでは、医療費の負担を減らす四つの制度について解説します。

1.自立支援医療制度

認知症で通院している場合、医療費(外来、外来での投薬、デイケア、訪問看護など)の自己負担額が1割になることがあります。市区町村の障害福祉課や保健福祉課で申請します。

 

2.高額療養費制度

医療機関や薬局で支払う自己負担額が1カ月単位で一定額を超えた場合、超えた分を後日、加入している医療保険から支払ってもらえる制度です。保険証に記載してある保険者に申請します。

 

3.限度額適用認定証

入院するためにあらかじめ医療費が高額になることがわかっている場合は、事前に加入している医療保険に申請すると「限度額適用認定証」が発行され、窓口での支払いを自己負担額限度額までにすることもできます。また、払い戻しされるまでに無利子で借りられる「高額療養費貸付制度」という制度もあります。

 

4.高額介護サービス費

1カ月間で負担した介護サービス費の自己負担額が、一定額を超えた場合、超えた分が後日返金されます。市区町村の介護保険担当窓口で申請します。

 

あわせて読みたい

この記事をシェアする