活動の先にあるもの@諏訪~BLGの活動報告
認知症の人と「ともに生きる拠点づくり」を進める100BLGは、同じ思いを持つ全国各地の事業所とともに「学び合いのプラットフォーム」となるネットワークをつくっています。各事業所は、それぞれの土地柄や文化に合わせたかたちで運営されています。今回は、長野県諏訪市にあるBLG諏訪(小規模多機能型居宅介護 宅老所いぶき)からの報告です。
こんにちは!
BLG諏訪の宮﨑です。
連日、暑さが続いていますね。
そんな中でも工夫をしながら、活動に出かけるメンバーさんとの日常をお届けします。
この日の午前中は、某喫茶店の草取りの活動がありました。
朝の会で『某喫茶店の草取り』を選択されたメンバーさんと、準備をして出かけます。
作業へ向かう道中の車内で、
「(暑いから)今日は15分で終わりね!」
「普通は(夏の草取りは)こんな(遅い)時間にやるもんじゃないよね」
「そうそう、もっと涼しい朝の時間からやるもんよ」
と、ややテンションが低めのメンバーさんたち。
天気は晴れ、気温も上昇しています。
しかし現地に到着すると、居ても立ってもいられず、草取りカマや剪定ハサミを手に取り、颯爽と作業に入ります。
熱中症対策のためタイマーで作業時間を決めて、アラームが鳴ったら必ず休憩に入ります。
作業を終えた後は、喫茶店からのご厚意で、各自店内の好きなドリンクをごちそうになりました。
おいしいドリンクをいただきながら、いつも通りの大盛り上がりの会話中に、ふと、
「あれ? 私、何か(作業)やった?」
と一人のメンバーさん。
すかさず、もう一人のメンバーさんが、
「一緒にやったよー。こんなに(庭が)キレイになったじゃん」。
キレイになった庭をながめながら、みんなで【勝利の一杯】をいただき、お互いをたたえあいました。
喫茶店の方も「本当に助かる」「とてもキレイになっていてびっくりしました」などと話してくださり、メンバーさんも嬉しそうでした。
朝はテンションが低めだったメンバーさんたちでしたが、事業所に戻る車内では、
「いやー楽しかったね!」
「〇さんと一緒だから楽しかったわ」
「一人じゃできないけど、みんなでやるからいいのよね!」
と、出かける前より明らかに元気な声で、力強く生き生きと話されていたのが印象的でした。
夏の屋外での活動は厳しい日もあります。
しかし、「だから(活動を)やらない」の一択ではなく、できる日には短時間でも、いろいろな工夫や対策をしながら、わたしたちが暮らし続ける地域をよりよく変えていくために、これからも、メンバーさんと一緒に奮闘していきます。