人生というサバイバル 「体重が少し落ちてきた」あなたに強い味方 明治メイバランスの7品を消費者庁が「総合栄養食品」として表示許可
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濱口優さん(50)。お笑いコンビ「よゐこ」のツッコミ担当。無人島生活や冒険、体を張ったバラエティー番組を主戦場としており、テレビの世界で唯一無二のポジションを得ている。
お茶の間の人気者はその裏側をあまり語ってこなかったが、ゲストとして参加した6月16日に東京・青山で行われた明治のイベントでは胸の内を語った。
2018年にタレントの南明奈さん(33)と結婚した後は、常にハードワークする姿勢に変わりはないものの、健康観やライフスタイルが大きく変わったと――。
結婚して変わったボディ・メンテナンス
「結婚する前はバランスよく食べることを気にしたことがなかったし、1日1食が多かったですね」
こう振り返った濱口さんは、結婚したことによって、南さんから「ちゃんと朝ご飯食べなさいよ」「肉ばかり食べていたらダメだよ」と日々声をかけられるようになり、体調管理だけでなく、バランス良く栄養を摂(と)ることの大切さを知ったという。
他にも健康への取り組みとして、夫婦でラジオ体操を日常的にやっているそうだ。
「本気でやると疲れるし、汗ばむし……。朝やりたいんだけど眠たいので、寝る前にやっています」
「しんどいときも、夫婦で世間話をしながらだとあっという間ですよ」
ボディ・メンテナンスは、コンビの相方でボケ担当の有野晋哉さん(50)も気をつけている。人間ドックでコレステロール値を指摘されてから、治療とともに食生活に気をつけるようになったという。
食事として摂取すべき栄養素がバランス良く取れる
2人がゲスト出演したイベントは、 明治が主催した「メイバランスMiniカップミルクテイストシリーズ 7品 『総合栄養食品』表示許可取得記念イベント」。
健康増進法にもとづき、消費者庁が病者などの健康の保持・回復などに適すると認めた特別用途食品の中の「総合栄養食品」として、医学的、栄養学的な根拠をもとに定められた基準を満たしていることから、2022年2月に7品(*)が表示許可を取得した。6月下旬から、表示をした7品が店頭に並ぶ。
*「総合栄養食品」の表示許可を取得したのは、コーヒー味、ストロベリー味、バナナ味、ヨーグルト味、コーンスープ味、抹茶味、フルーツ・オレ味のみです。
消費者庁の許可表示の文章で分かるように、「総合栄養食品」は、食事で摂るべき栄養素がバランスよく含まれているので、通常の食事で十分な栄養を摂ることができない人や低栄養の人の栄養補給に適しているという点を謳うことができる。また、栄養素、製造方法、品質、安全性の審査をクリアしている点が、表示許可マークがない食品と違う点だ。
ドラッグストア、スーパーマーケット、ネット通販、調剤薬局、介護ショップ、明治の宅配などで購入できる。
肺炎、骨折のリスクを減らす第一歩は栄養補給
明治がなぜ、栄養に力を入れるのか――。
それは日本の超高齢社会の進行が背景にある。
総務省統計局「人口推計(令和4年1月)」によると、65歳以上人口は約3622万人。超高齢社会で注目されるのは、健康寿命と平均寿命の差をできるだけなくし、心身ともにできるだけ健康な状態で人生100年時代を過ごすことだ。
イベントで講演した在宅医療のスペシャリスト、医療法人社団悠翔会の佐々木淳理事長・診療部長はこう指摘した。
「高齢者の生活の質を維持する、あるいは生命を守る際の最大のリスクは低栄養です」
法人では全国20カ所の診療所で在宅高齢者約6600人の患者を診ているが、毎年、約2000人が緊急入院しているという。肺炎、骨折、摂食障害で約5割を占めているという。
「肺炎で入院した人のうち3割が亡くなられます。元気になった人も、要介護度が1.72悪化します。(要支援2段階、要介護5段階の計7段階ある介護保険制度で、)7段しかない階段で、1回の入院で要介護度の階段7段のうち1.72段の悪化は大きいと思います」
「骨折で入院した人の1割弱が入院中に亡くなり、退院した人も平均で要介護度が1.54段の悪化をしています」
肺炎や骨折にならないことが健康寿命を延伸させるための重要なポイントの一つだ。
法人全体で見てきた在宅患者を栄養状態や筋肉の状態で分類すると、栄養状態については、49%が「低栄養」、40%が「低栄養リスク」だった。筋肉の状態については、72%が筋量減少(サルコペニア)で、78%が筋脆弱性(フレイル)だったという。
サルコペニアやフレイルで日常生活に支障がでてきている状態を分かりやすく言い換えると、ペットボトルのキャップが開けられない、歩行ができない、一人で外出できない、といった状態だと例示した。
在宅高齢者の最大のリスクは低栄養
元気そうに見える高齢者でも、「水面下で何かが進行している可能性があります」と、佐々木さんは指摘する。
最初に起こるのは「食事量の低下」だ。
「年相応」という言葉があるが、佐々木さんは「(年齢を重ねても)1日の消費カロリーはあまり変わりません」と指摘。その結果、食べる量が減ると、低栄養やカロリー不足などで体中の筋肉が落ちていってしまうという。
「食事量低下」
↓
「低栄養」
↓
「筋量減少」
↓
「運動機能低下」
↓
「廃用症候群」
↓
「食事量低下」
これはフレイル・サイクルだ。フレイル予防は高齢者の問題だけではなく、今や40代以降の人たちが取り組むべき社会課題になってきている。
「よく足腰が弱るといいます。筋肉が減って足腰が弱っている人です。飲んだり、食べたり、しゃべったり、せきをして食べ物を吐き出したりすることも筋肉の力によるものです。筋肉が落ちるときは全身の筋肉が均等に落ちていきます。従って運動機能が落ちている人は、食べたり、はき出したりする力が落ちているので、誤嚥性肺炎が起こりやすくなります。当然、骨折も起こしやすくなりますし、寝ている時間が長くなりますと褥瘡(じょくそう)や尿路感染症を起こしやすくなり、こうしたことを繰り返していると認知症の進行が加速したりしていきます。こういう状態になることを防ぐためには、まずは食べることが基本なのです」
体調を崩した家族への愛情の一本
イベントには、元プロレスラーの佐々木健介さん(55)も参加し、「総合栄養食品」の表示許可を取得した「メイバランス Mini カップ ミルクテイスト」のバナナ味を試飲し、自身や家族の健康エピソードを語った。
「うちの妻(元プロレスラーの北斗晶さん)は元気じゃないですか。たまに調子が悪いときもあるんですよ。食べられないときもあるんです。『何か作ろうか?』といってもどうすればいいか分からないときもあるんです。そういうときにメイバランスがあるといいと思いました」
1本125mlで200カロリーを摂取できる。
200カロリーといえば、ご飯1杯分ほどだ。
栄養素がバランス良く含まれている。
「メイバランス」は「栄養補助食品」としてすでに販売されてきた。消費者庁の「総合栄養食品」の表示許可を取得した明治は、高齢者だけでなく、食欲がない、体調が悪いといった人たちの栄養補給として幅広く活用されることを期待する。
1年間、常温で保存できることを知ると、有野さんは「防災バッグに入れておこうかな」と語った。超高齢社会の日本では、台風や地震といった災害にいつ見舞われるか分からない。東日本大震災での高齢者の避難を考えれば、有野さんの提案は忘れてはいけない視点だ。
ミルクテイストシリーズの7品が取得した許可表示内容は、下記よりご確認ください。
「明治メイバランス」は、食事として摂取すべき栄養素がバランスよく含まれている総合栄養食品です。通常の食事で十分な栄養を摂ることができない方や低栄養の方の栄養補給に適しています。
*コーンスープ味のみ「明治メイバランス」が「明治メイバランス コーンスープ味」と表示が変わります。